転職のきっかけを教えてください。
新卒から3年ほど勤めた病院から、この東京天使病院に転職しました。
元々働いていた職場では、心臓疾患を中心とした急性期の患者様の対応をしていました。
もちろん、とてもやりがいのある職場だったのですが、様態の急変なども多く、常に気の張り詰めていた3年間でした。
めまぐるしく過ぎていく毎日の中で、これからの長い看護師としてのキャリアを考えた時に、
もう少し患者様と心にゆとりを持って向き合える職場の方が私には向いているのではないか?と思い、それまでの循環器系の知識を活かして、転職を考えるようになりました。
東京天使病院では、回復期の患者様のサポートをさせて頂いております。
回復期の病院は、治療の場であるとともに「生活の場」でもあります。
ベッドからホールに出て、お昼を食べる。他の患者様とお話をする。
そういった日々の積み重ねを通じて、生活のリズムを取り戻して頂く場です。
ご自宅に帰ってからの生活まで考え、例えば「家のどこに手すりをつければいいか?」などにも看護師が関わります。
一人一人の患者様に寄り添いながら、回復を見守り、退院のお見送りまでを過ごすこの仕事に、今はとてもやりがいを感じています。
東京天使病院に決めた理由は何でしたか?
事前に職場見学をさせて頂いて、そこでの印象が良かったので東京天使病院に決めさせて頂きました。
同じ看護師さんなら分かってもらえるかもしれませんが、職場見学の際に私が見ていたのは、
・看護師さん同士で声の掛け合いがあるか?
・患者さんへの関わり方は丁寧か?(態度や言葉遣い)
・廊下を小走りで走っているような看護師さんがいないか?
ということでした。
看護師の人数が足りないと、常に忙しくなく、コミュニケーションも疎かになりがちで、ついつい廊下を走ってしまうようなことがあると思います。
東京天使病院では、そういったことがなく、皆さんとても優しく迎えて下さったので安心できました。
実際に入社後も、半年間プリセプター(教育係の先輩)がついて下さり、研修やイ―ラーニングの場もしっかりしていたので、
大きく戸惑うようなこともなく、新しい職場に馴染むことが出来ました。
職場の雰囲気について教えてください
私は3階の回復病棟に勤務しているのですが、そこには約30人の看護師さんたちがいます。
実は、私が看護師の中では一番年下で、先輩は小さいお子さんをお持ちのママさんが多いんです。
お子さんの着れなくなった服を譲りあったりしているのを見ると、微笑ましいですね。
産休育休制度の取得率も高く、復帰される方が多いので、これから長く勤めていくことを考えるととても心強いです。
■インタビューを終えて
看護師は一生モノの仕事。だからこそ、長く勤められる職場で働きたいと転職を決意した梶原さん。
その経緯を、本音で語って頂きました。
東京天使病院では、看護師の働きやすさにこだわり、チームワークの中で、心にゆとりを持ちながらお仕事のやりがいを感じて頂けるよう職場環境の充実に努めています。
職場見学などのご相談も歓迎します。ご連絡ください。